みずほFGの株価情報と業績・決算情報
まずは、みずほフィナンシャルグループの株価指数から確認していきます。
株価指数
・株価:¥2,503円
(52週高値:¥2,725円/52週安値:¥1,537円
・出来高:13,943,500株
(3ヶ月平均出来高:11,932,187株)
・PER(予想):10.4倍
・PBR(実績):0.69倍
・配当利回り(予想):3.80%
・時価総額:6兆2,169億円
・発行済株式数:25億3,925万株
(2023/10/5:時点)
みずほFGのPERは、10.4倍で3メガバンクの一角にも関わらずPER的にはそれほど割高ではありません。
銀行業界は比較的PBRが低い銘柄も多く、みずほFGのPBRはまだ1倍以下で、今後の「PBR1倍割れ企業に対する政策」の影響による株価の上昇も期待したいですね ☆*:.。
株価チャート
みずほフィナンシャルグループの過去1年間の株チャートは下記となります。
2023年3月頃に出来高が急増し株価が乱高下しているのは、米シリコンバレーバンク(SYB)経営破綻[3/10]による米国市場の急落を受ける形で大きく下落しましたが、2023年4月以降は米国の金利上昇の影響をそれほど受けることなく、株価は着実な上昇を続けています。
23年4月からの最高上昇率は43%で非常に高い上昇率となっています。
今後のマイナス金利政策の動向に注目しつつ、まだまだ株価の上昇が期待できそうですね。
業績・決算情報
みずほフィナンシャルグループの売上高/経常利益/純利益の推移は下記となります。
24年度3月期については、増益の予想。
みずほ銀行では2021年にシステム障害が多発し、他メガバンクに比べて出遅れていますが2023年には大きく利益を拡大し、増益を続けています。
みずほFGの配当金と株主優待
配当金の推移
みずほフィナンシャルグループの配当金の推移は下記となります。
みずほFGは3月と9月の2回の配当金を受け取ることができます。
経営が難しく、また、世界情勢が厳しい状況下でも減配することなく増配する方針を継続しているのが好印象 ☆*:.。
24年3月期の配当も95円を発表し、みずほFGは他メガバンクに比べて配当利回りが高いことが特徴です。
株主優待
現在、株主優待の情報はありません。
みずほFGの今後について
みずほFGの経営方針
みずほフィナンシャルグループは2023年〜2025年における新たな中期経営計画を発表をしています。
お客さま、社会の課題に対し、様々な挑戦を繋ぎ、新たな解を創造する3年間
・連結業務純益:2025年度 1~1.1兆円
・連結ROE: 2025年度 8%超
中身を紐解くと、PBR1倍超を達成するために、資本効率の追求と重点分野への経営資源の投下を行い、ROE8%超達成を目標としています。
また、純利益については2025年度1~1.1兆円を目標とし、新NISAの契機を活用した資産成形・運用ビジネスの改革や、持続可能な発展を目指す国内法人のサステナビリティ対応への投資等への対応、また不動産投資による収益拡大等による純利益の拡大を目指しています。
株価に多少の増減はあるものの、22年12月に日本銀行が実質的に長期金利を引き上げたことで、株価は着実に上昇しています。
今後の金利の動向に注意しつつ、みずほFGの今後の更なる上昇に期待したいですね ☆*:.。
最後に
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