イオンの株価は割高なのか!? 今後の業績予想を調べてみました!! [8267]

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イオンの株価情報と業績・決算情報

まずは、イオンの株価指数から確認していきます。

株価指数

・株価:¥3,046円
(52週高値:¥3,143円/52週安値:¥2,468円
・出来高:1,772,800株
(3ヶ月平均出来高:2,019,354株)
・PER(予想):104.32倍
・PBR(実績):2.62倍
・配当利回り(予想):1.18%
・時価総額:2兆5,902億円
・発行済株式数:8億7,192万株
(2023/10/6:時点)

イオンのPERは、104.32倍でPER的には極めて割高となっています。言い換えればかなり人気の高い銘柄の証であり、将来期待が高い銘柄であることも事実です。

PERとしては割高の判断となってしまいますが、現在の株価が特別高いわけではないため、株価の動きに注意する必要がありそうです。

株価チャート

イオンの過去1年間の株チャートは下記となります。

コロナの影響も落ち着き始めている中で22年後半は多少の回復遅れも見受けられますが、23年に入ってからは回復期待も高まり株価が上昇しています。

今後さらなる市場の拡大に期待し、株価の上昇にも期待したいですね。

業績・決算情報

イオンの売上高/営業利益/経常利益/純利益の推移は下記となります。

24年度3月期については、増収増益の予想。

2021年2月期にはコロナの影響で赤字に転落してしまいましたが、イオンは総合スーパーとして郊外に大型ショッピングモールを構えてテナントを積極的に取り込み、成長できるビジネスモデルを確立しています。

23年2月期の営業利益は、ほぼコロナ前の業績を回復し、今後も更なる拡大に期待したいですね。

イオンの配当金と株主優待

配当金の推移

イオンの配当金の推移は下記となります。

三井住友FGは2月と8月の2回の配当金を受け取ることができます。

配当金は直近5ヵ年は+据え置き型です。

株主優待

株主優待カード(オーナーズカード) [2月、8月]
 100株以上:3%キャッシュバック
 500株以上:4%キャッシュバック
 1,000株以上:5%キャッシュバック
 3,000株以上:7%キャッシュバック
 (買い物限度額100万円)

自社グループ優待券 [8月]
 1,000株以上:2,000円相当
 2,000株以上:4,000円相当
 3,000株以上:6,000円相当
 5,000株以上:10,000円相当

優待券や普段の買い物での割引が使えることから、とても株主優待に人気のある銘柄です。

イオンの今後について

イオンの経営方針

イオンは2025にめざす姿として以下を発表をしています。

すべてはお客さまのために
アジア50億人の心を動かす企業へ

営業収益:2025年に4,900億円
営業利益:2025年に850億円 
(23年4月11日に営業利益を900億円から850億円に下方修正)
海外事業:52モール体制の実現

中身を紐解くと、国内では、イオンの強みである郊外への大型ショッピングモールのビジネスモデルの展開で、人々の暮らしは大きく変わりました。今後はコロナ禍で大きく変化してしまった購買行動に対して、リアル店舗を持つ強みを活かした、「来店しなければできない体感・体験の価値の創出」を目標としています。

海外では、中国やベトナムなどのアジアを中心に、従来のモールビジネスの枠組みを超えて、現地の人々の新しい暮らしを想像ながら地域に根付いた事業領域の拡大を目指し、海外52モール体制の実現をめざしています。

今後のイオンの国内でのビジネスモデルの変化と、海外での事業拡大に期待したいですね ☆*:.。

最後に

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