豊田通商の株価が上昇中!! 今後の動向を予測してみました! [8015]

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豊田通商の株価情報と業績・決算情報

まずは、豊田通商の株価指数から確認していきます。

株価指数

・株価:¥8,293円
(52週高値:¥9287円/52週安値:¥4420円
・出来高:1,226,300株
(3ヶ月平均出来高:821,004株)
・PER(予想):9.73倍
・PBR(実績):1.52倍
・配当利回り(予想):2.58%
・時価総額:2兆9,362億円
・発行済株式数:3億5,406万株
(2023/10/3:時点)

豊田通商のPERは、9.73倍でPER的には比較的割安なのが魅力です。

株価チャート

豊田通商の過去1年間の株チャートは下記となります。

円安の影響もあり、株価は2023年3月頃から着実な上昇を続けています。2023年3月頃からの上昇率はなんと脅威の76%で、23年4月27日発表の2023年3月期通期実績発表で大幅な増収増益を発表したことで、株価の上昇が続きています。

業績・決算情報

豊田通商の売上高/経常利益/純利益の推移は下記となります。
(24年3月期は純利益(予想)のみ)

24年度3月期については、純利益が微減の予想。

豊田通商の配当金と株主優待

配当金の推移

豊田通商の配当金の推移は下記となります。

豊田通商は3月と9月の2回の配当金を受け取ることができます。

株価の上昇に伴い、配当利回りは下がってしまっていますが、14期連続の増配も予定されており、確実な上昇を続けていることは好印象!!

今後も更なる増配に期待したいですね ☆*:.。

株主優待

現在、株主優待の情報はありません。

豊田通商の今後について

豊田通商の経営方針

豊田通商は以下のような中期経営計画を発表しています。

外部環境変化に柔軟に対応し、リスクをチャンスへ

・アフリカにおける売上高1兆円超
・世界最大の車載エレクトロニクス商社
・モビリティ鋼板取扱量No.1
・自動車のリサイクル率99%以上

中身を紐解くと、アフリカでの事業を強化するために、豊田通商が2012年にフランスの大手商社CFAO(セーファーオー)を買収しています。CFAO社はアフリカ33カ国で自動車販売を展開し、中国、インドの次の市場として、豊田通商はアフリカが世界最大の市場になると予想し、現地での販売拡大を進めています。

また、豊田通商は、リチウムイオン電池の調達にも強く、豪州やアルゼンチンでの生産拡大を進め、最近では22年11月に福岡県に国内初の水酸化リチウムの製産工場の竣工を始めたことは記憶に新しいです。

今後もますますの電動化[BEV車両]の加速により、リサイクル率を高めることでリチウムイオンの再利用の必要性が高まると予想されます。爆発的に増えていくリチウムイオン電池需要に、豊田通商は、生産から販売、再利用までの一環体制を構築できていることが強みです。

トヨタグループ会社のため、トヨタ車向けが中心にはなると思いますが、完全子会社ではないため、トヨタ以外への販売も可能なことも強みの一つです。

豊田通商の今後の更なる発展に期待したいですね ☆*:.。

最後に

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