ENEOS 株価が上昇中!! 今が買い!? エネオスの今後のどうなるの!? [5020]

エネルギー
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ENEOSの株価情報と業績・決算情報

まずは、ENEOSホールディングスの株価指数から確認していきます。

株価指数

・株価:¥522円
(52週高値:642円/52週安値:436円
・出来高:21,350,600株
(3ヶ月平均出来高:16,917,740株)
・PER(実績):8.74倍
・PBR(実績):0.55倍
・配当利回り(予想):4.21%
・時価総額:1兆5,842億円
・発行済株式数:30億3285万株
(2023/10/6:時点)

石油業界は、内需減退が見込まれる中で、市場からの成長への急激な成長への期待度が低く、PBR、PERともに割安感が多い会社が多いのが特徴です。

株価チャート

ENEOSの過去1年間の株チャートは下記となります。

株価は2023年1月初旬に最安値440円を記録してから、2023年以降は着実な上昇を続けています。2023年の最高上昇率は44%ですが、まだまだ安めの水準で推移しています。

業績・決算情報

ENEOSの売上高/営業利益/経常利益/純利益の推移は下記となります。

24年度3月期については、減収増益の予想。

ENEOSの配当金と株主優待

配当金の推移

ENEOSの配当金の推移は下記となります。

配当金は据え置き型です。

ENEOSは「中計期間における株主還元の考え方」として、「在庫影響除き総還元性向50%以上」また、「安定的な配当継続に配慮し、22円/株の配当を下限とする」としていますので、今後も最低限の配当の継続は期待できそうです。

株主優待

現在、実施されておりません。

ENEOSの今後について

ENEOSの長期ビジョン

直近だけ見てみると、22年3月期から23年3月期で純利益が73%ほど減益してしまっています。

22年3月期までは在庫影響の恩恵もあり、最高益を達成することができましたが、23年3月期は燃料価格の高騰により大きく減益になってしまったと考えられます。

更なる原油の高騰や、内需減退が見込まれる中で、ENEOSは今後はどういった戦略で経営を行っていくのでしょうか?

ENEOSグループは以下のような長期ビジョンを掲げています。

『エネルギー・素材の安定供給』と『カーボンニュートラル社会の実現』との両立

「エネルギー・素材」の安定共有の責任を果たしながら、「カーボンニュートラル社会」の実現に向けて、再生可能エネルギーの拡大、水素・カーボンニュートラル燃料等の 早期実用化を通じてエネルギートランジションを推進を目指す。

中身を紐解くと、これまでのガソリンの販売だけではなく、「脱炭素・循環型社会」を目指し、再生可能エネルギーや水素などの資源の開発からをENEOSで実施し、エネルギーを生産から販売までを目指しています。

かなり長期的な戦略とはなりますが、15兆円を売り上げている大企業ですので、今後のエネルギー生産の分野でのシェア拡大に期待したいですね!!

また、直近では、23年度第1四半期[’23/8/10]の決算説明会で、「企業価値向上に向けた取組み」として、以下2点の取り組みを宣言しています。

低収益事業からの撤退を含むROE向上
バイオ燃料等の成長事業の進捗開示等の改善策を確認

ENEOSは、石油需要減退を見越して、石油以外の分野への投資も積極的で、今後の「PBR1倍割れ企業に対する政策」の影響による株価の上昇も期待できそうですね ☆*:.。

最後に

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